2013年12月30日月曜日

年末

DBがキャンバスを買いに文房具屋へ。
年末だからほとんどのお店は閉まっている。
タマサート大学の近くのお店が一軒開いていた。
昔ながらの文房具屋。
雑然としている。どうやって在庫管理しているのか気になる。
王宮あたりは外国人の観光客であふれていた。
さすが年末。

近所のイサーン料理屋さんや食堂は
結構どこも開いていて、みんな休みなしに働いていた。

2013年12月29日日曜日

プッタモントン

ピーJarがプッタモントンに連れて行ってくれた。
大きい仏像がある敷地の広い公園。
この像はタイ近代芸術の父、アチャーンSinが建てた。
どこの像も結構この人が建てている。


主要な仏教の日はここで王女が儀式をしたりするそう。
DBは大学時代、写生会に来たらしい。

ちょっと日本っぽい。


ブッダが初めて教えを説いた時の象徴の像。

もうクリスマスは過ぎたのに
サンタの帽子をかぶっている人をみかけた。

竹園。
こんなにまっすぐ伸びてない竹、初めて見たかも。
野性のリスもいた。

珍しい青い屋根のお寺。
普通はだいたい赤色。


お墓に見えるこの石像は
仏教の教え1ページずつ、全て彫られた石像。
いっぱい並んでいて圧巻。

ここも2年前に洪水になったらしく、
それまで植えていた植木鉢が今は逆さになって置かれていた。

そうじ道具が木に鎖と鍵をかけ、外で保管されている。
タイならでは。



夜は川沿いの「ゴーガイ」というかわいいお店へ。
レトロな雰囲気。

自転車で来たら10%、
ボートで来たら15%、
泳いで来たら20%OFFと書かれている。

2013年12月27日金曜日

旧市街

最後のワクチンを打ちにスネークファームへ。
ここの建物はきれい。


DBママの為にバーツをスイスフランに両替。
年末年始、DBママとおばさんはヨーロッパ旅行に行く。
街はカウントダウンモード。
クリスマスツリーがどこもまだ残っていて、カウントダウンにも使う感じ。
でも本当に街中だけ。
少しでも街を離れるとあんまり年末感はない。



オールドサイアムに行って画材を買う。
サイアムよりも旧市街地の方がなんだか味があって好きだ。


ナイチンゲールというかなり古いデパート。
もう閉まっている。

2013年12月26日木曜日

高層ビル

スーツカバーとハンガーを届けに
ナナ駅近くのいつものランドマークホテルへ。
ビルの写真を車の中から撮る。
アソーク周辺のビル。
4つの棟が並ぶ、てっぺんに宇宙船みたいなものがのっかってるデザイン。


チットロム周辺のコンドミニアム。

2013年12月24日火曜日

仏教国のクリスマス

来年の授業の予約をし、生活用品を買いにビッグCへ。
年賀状用のグリーティングカードを買う。
いやらしいくらいのギラギラ豪華なデザイン。


伊勢丹に寄ってタイ語のテキストを探すが欲しかった本は見つからず。

 

セントラルワールド前のツリー。
このデパートの前はクリスマス広場になっていて
タイ人カップルやグループ、親子が写真をバシャバシャ。

ビアガーデンも大法曹の喪に服す期間を終えた後、やっとオープン。
一ヶ月くらい準備はできていたもののオープンしていなかった。
会社にとっては痛手やろうなあ。
シンハーもチャーンも豪華なセット。
お客さんの行列もできていた。




DBの家にあるクリスマスの飾りはこれだけ。どこか中国風。


特にチキンを食べることもなくクリスマスは終わった。

2013年12月22日日曜日

13周忌とカオヤイ

DBファミリーにとって大事なタンブンの日。
毎年、12月のこの時期くらいにサラブリーにあるお寺、
「Wat  tampraphothisat」へ。
ブッダになる前の洞窟という意味の名前。

朝5時起き。
今日は同時にムーバーンのタンブンの日(ムーバーンができた日)でもあって
早朝でも準備をするために近所の人が結構うろうろしていた。
朝6時に出発して8時過ぎに到着。
変わった形のお寺で八角形の形。ナーガ(へびの神様)がところどころにいる。
天敵、野性のサルもちらほら。犬もちらほら。
タンブンするものは
今日のお坊さんのお昼ごはんと果物、
米、ナンプラー、油の食品やトイレットペーパーや洗剤などの生活用品、
ドッグフードまで。あとお金も。
誰かに仕送りするような。
このセットがあれば3ヶ月くらいは過ごせそうな量。
お坊さんと一緒にお経を読む。
字がわりと読めるようになったので、お経の本の字を目で追って声に出す。
お経を読み終わって、タンブンするために持って来たものを渡す。
女の人はお坊さんに触れてはいけないので
お坊さんが敷いたオレンジ色の布の上にタンブンするものを置いて、
それをお坊さんが受けとる。
タンブンを終えたら朝ごはん。
お坊さんにとったら12時以降は食べれないので昼ごはん。
私たちが持って来たもの以外にもお寺でつくったものがたっぷり用意されていた。
お坊さんがごはんを取り終えたら、私たちが取り、
その後にお寺の仕事の手伝いをしている人達が取る。
たぶんお金や仕事がなくて貧しい人達が
このお寺にお世話になりつつ仕事を手伝っているのだと思う。


お寺のまわりを見学。山の中にあって自然がいっぱい。
川、滝、洞窟。



山登りをしてごはんを消化。
自分で電気をつけて洞窟の中へ入る。
洞窟はお坊さんが瞑想するための場所でもある。
まだ残っている壁画の後や洞窟の中にこういう祈る場所があるのは神秘的。



お昼ごはんにカオヤイにあるワイナリー「PB Valley」へ。
シンハービールの会社が経営。

イタリアンとタイ料理。
石釜で焼くピザとぶどうのアイスクリームがおいしかった。
ハイソな人達がいっぱい来ていた。

ぶどう畑。





車で少し行ったところのフリーマーケットへ。


最初は白いテントがいっぱいでかわいいし雰囲気もいいなと思ったけど
高くてそこまで欲しいと思うものはなかった。
よく見ればハイソな人ばかり来ていて、
DBファミリーも「ハイソ市場で買うものがない」と言っていた。
ただ野菜と果物は安くていいものが売っていてDBママが購入。
農家の人が自分で育てたレモンを使って売っていたハチミツレモンジュースを買う。
ちょっと離れたところではお洒落に瓶で漬けたレモネードを売っていたけど
農家のおばちゃんと娘さんがつくるほうがその場で絞っていて美味しそうだったし、
値段も4分の1だった。
娘さんの腕には「強銭」っていう刺青あったけど。





この国にいると値段の差が本当に激しくて、
高いから良いもの、美味しいものとは限らなくて物の価値について考えさせられる。

このあと運転中にDBの妹とDBがうんこしたくなって
急いでトイレできそうな場所を探す。
DBの妹、ピーJarは美人なのにすぐうんこって言う。
トイレできそうな場所が見つかって、
慌てて「入口はいって!」と「うんこして!」を言い間違えていた。
入った施設はイタリアをイメージしたショッピングモールで
これまたハイソな方々が遊びに来ていた。
カオヤイはタイのお金持ちの遊び場なのかも。
自然がいっぱいあって、きれいなホテルやゴルフ場、
牛乳やチョコレート工場などの見学もできる遊び場がいっぱい。

お洒落なセブンイレブン。

帰り、恐ろしい渋滞に巻き込まれ4時間半かかって帰宅。
DB、おつかれさま。

2013年12月21日土曜日

忘年会

家の前にテントが張られていた。
明日、お坊さんを呼んでムーバーンの設立記念の儀式をするらしい。
毎年、各家がお金を出し合ってするらしい。


日本の友人の家で忘年会。
クリスマスの飾りがちゃんとしてあって兼クリスマス会。
みんなで持ち寄り。
私はなまずサラダとムーヤーン(焼豚)、ネームヤーン(酸っぱいソーセージ)と
ホイトートと、がちがちのタイ料理。
日本人がつくる家庭的な料理を久しぶりに食べておなかが休まる。
豆乳鍋、カプレーゼ、パン。どれも久しぶりの味。
DBも感動したポテトサラダ。


日本のテレビも久しぶりに見る。
テレビにも特番でクリスマス感が。
心霊特集の番組。みんなで見ると盛り上がって楽しい。
おばけは国境も越える。

2013年12月20日金曜日

説明しないといけない芸術

DBママの仕事の用事をすませて
BACCでKitchen ARTのオープニング。
contactGONZOとタイのパフォーマンスグループB-floorのコラボレーション。
この間話したことを思い出しながら見る。
塚原さんの根っこには吉本の笑いがあるんだなあと実感。
コラボレーションというかお互い気が合わなくてつぶしあってる感じだった。
良い意味でも悪い意味でも。

その後、展示のオープンニング。
ASEAN諸国のアーティストと日本人アーティストによるメディアアートの展覧会。

キャプションの説明を読まないとわからないものが多くて疲れた。
メディアアートばっかりだからだろうか。
でも説明しなきゃわからない、より見てパッと感じれる方が好きだ。
面白いのもいくつかあったけど、個人的にすごく良かったのは一つ。
日本人作家の作品。
小さい電車を走らせて、照明と影で美しく、楽しい空間をつくっていた。
あと空間が一人一人のアーティストに十分に与えられていなくて

一部分、お互いじゃまになってるところもあった。


大友良英とsachiko.Mのライブ。
楽しみにしていたけど、わからなかった。
展示の方が良い気持ちで聞けた。
場所が悪いのかあんまり集中できなかった。
我慢できなくなったタイ人10人くらいが途中でバタバタと出ていった。
もう一度別のライブを聞きたい。

イサーン料理屋さんでPoo、Gigさん、DBとごはん。
展覧会やライブの話。
みんなだいたい同じ意見。
ワークショップに参加したからアフターパーティに誘われたけど
こっちの方がずっと気楽で良い。


DBのおばさんがココナッツの殻に顔を書いて、植木に飾っていた。
こっちのアートの方がいいや。





一番怖い顔。
台所で振り返るとこの顔があってビビった。


2013年12月18日水曜日

アンインストール

明日、というか今日の夜中の便でインドネシアのみんなは帰るので
展示物を回収し、梱包。
Lakshumiがお腹が痛くなって、
ゲストハウスに置いて来たという薬を取りに行く。


無事作品を回収してお粥屋さんで最後のディナー。
日本人もよく来るのか日本語のメニューもある。

ゲストハウスまで戻って、ゲストハウス前で飲む。
セブンで買ったビールとつまみ、隣の店のピザ。
ピザ、西洋人がオーナーで本格的な石焼きピザで美味しい。
ちょっと辛いけど。
日本人の初老のおじさんが一人泊まっていて話しかけられた。
数十年チェンマイに住んでいる人で少し変わった人だった。
日本ではなじめずタイに暮らしている様子。
バンコクも物価が高いねと何度も言っていた。
あとインドネシア人達をかわいい、きれい、色気のある兄ちゃんだと褒めていた。
アントニオにギャラリーの周りはどんな感じ?木があるのかと聞いたら
パフォーマンス、ターザンやるの?ターザン、ターザンと何度も言われる。

今回みかん事件もあって気分が沈んだけど
彼らのおかげで本当に楽しい気持ちになった。
だいたいおしゃべりして笑ってるし、子どもみたいに純粋。
意外に5人中4人が子持ちだったり、全員アートだけで食べてる。
みんなと会うのは約一ヶ月後。
インドネシア、どんな国なんだろうか。


2013年12月17日火曜日

ボートツアー

今日はロングテールボートに乗って
バンコクからちょっとはずれたところをまわるツアー。
私もいつもは普通のボートからながめるだけだったので今回初めて。


都会から一気にのどかな風景へ。
昔はボートがタイの人々の主な移動手段だった。
今は観光用のボートのみここを通る。
それでも水路はたくさん残っている。
素敵な家がたくさん。
アンティーク調の家。
チーク材の家。
斜めになって今にも崩れそうな家。



途中、アーティストハウスに寄る。
昔の家を改築してギャラリー、カフェを運営している。
アーティストの交流する場所にもなっている。



少年がタイ舞踊の稽古をつけられていた。


魚のエサ。
カラフルでポップだけど着色料のため魚の健康にはよくないらしい。



またボートに乗り、次はワット・アルン。
語学学校のテキストに出てきた
伝説の巨人の像。
ワットアルンとワットポーの巨人が
お金を返せ、返さないのケンカで
ターティアンを平らになるくらい踏みつぶしてしまい
神様が怒って石像にしてしまったという伝説。


暁の寺と言われるけど夕方もきれい。
閉園時間のため残念ながら中には入れず。

プラアティット通りのベトナム麺料理屋さんでごはんを食べてカオサンへ。
タイに来たらここには案内しなくては。
インドネシアのみんなは本当にヘビースモーカー。
たばこも安いらしい。
ビールタワーとシーシャ(水たばこ)体験。
わたしも初シーシャ。
上手くいかなくて何度やってもむせ、むせるたびにインドネシア人爆笑。

飲んだあと、タイのデモも見たいということで民主記念塔へ。
この周辺ではタイ国旗のグッズやTシャツが売っているので
みんなお土産を買う。
Tシャツを150から120バーツまで値切って、
おじさんに100バーツで仕入れて儲けは20バーツだけなんだよと言われても
まだ値切るインドネシア人のGrace。
デモ中、テントを張って寝泊まりしている人もたくさんいる。
一部の人はお金をもらってやっているという噂もあるけど、本当だろうか。